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『モンスターハンターライズ』レビュー|今からでも遊ぶ価値はある?今なお帰りたくなる狩り場

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yomiqo 2026-08-10 37

発売日:2021年3月26日(Switch)/ 2022年1月13日(Steam)|開発元:CAPCOM|パブリッシャー:CAPCOM|対応機種:Switch、PC(Steam)|ジャンル:アクションRPG|価格:Steam版 通常価格 約6,000円(セール時 約1,500円)|対応言語:日本語、英語、簡体字中国語など

発売から5年が経った今でも、『モンスターハンターライズ』はSteamで12万件以上のレビューを集め、約83%の好評率を維持している。シリーズ最新作ではないが、多くのプレイヤーが「最も軽快でスピーディーなモンハン」と評価する本作。2026年、『モンスターハンターワイルズ』の評価が分かれる中、初心者からベテランまで再びこの和風タイトルに戻ってくるハンターが増えている。

ワイヤーバグ:『ライズ』を「最も軽快」たらしめる鍵

『モンスターハンターワールド』をプレイしたことがある人なら、ハンターが重厚でどっしりした存在だと感じるだろう。だが『ライズ』のハンターはまるで忍者——機敏で軽やか、空中を自在に駆ける。この変化をもたらしたのが、ワイヤーバグという新機軸だ。

ワイヤーバグはハンターに前例のない縦横無尽の機動力を与える。空中を駆け抜け、壁を登り、モンスターに吹き飛ばされても空中で体勢を立て直すことも可能。狩猟のリズムが「じっくりとした攻防」から「高速の流れ」へと変わる。IGNのレビューでも、ワイヤーバグシステムが移動と戦闘の両方を劇的に向上させたと高く評価されている。

和風と「百竜夜行」:スタイルと賛否

『ライズ』の最大の特徴の一つは、その独自の和風ビジュアルだ。カムラの里の伝統的な建築、鮮やかな色使い、そして和風の妖怪モンスター——アケノシルムや怨虎竜(マガイマガド)など——『ワールド』の写実的な生態系や『ワイルズ』の過酷な荒野とは一線を画す世界観が広がっている。

とはいえ、『ライズ』に批判がないわけではない。特に賛否が分かれたのが「百竜夜行」——タワーディフェンス風のマルチプレイモードだ。野心的な試みではあったが、本質的な狩猟体験からはやや浮いており、プレイヤーの支持を得るまでには至らなかった。幸い、このモードは大型DLC『サンブレイク』で完全に廃止されている。

本体は「不完全」?『サンブレイク』が真のやり込み要素

『ライズ』について語るなら避けて通れない話題だ。多くのプレイヤーは、本体のコンテンツがやや薄く、エンドコンテンツがすぐに息切れしてしまうと感じていた。発売時点で大型モンスターは約30種——『ワールド』の豊富なラインナップに慣れたプレイヤーには物足りなかったのも事実だ。

『ライズ』の完成度を大きく高めたのが、2022年に発売された大型DLC『サンブレイク』だ。 新マップ「城塞高地」、新旧のモンスター群、さらに進化した「鉄蟲糸技」を追加。何より、エンドコンテンツを大幅に充実させ、やり込み要素を大きく強化した。多くのメディアやプレイヤーが本体+『サンブレイク』でこそ『ライズ』の完全体と評価している。このDLC自体も高い評価と売上を記録した。

『ライズ』vs『ワールド』vs『ワイルズ』:どれを選ぶべきか?

新規ハンターが最も悩むポイントだろう。簡単にまとめると:

  • 『モンスターハンターワールド』:写実的な生態系、没入感のある世界、落ち着いたテンポ、圧倒的なコンテンツ量。
  • 『モンスターハンターライズ』:和風ファンタジー、最速・最軽快なアクション、とっつきやすさが魅力。
  • 『モンスターハンターワイルズ』:シリーズ最新作だが、発売後の評価は分かれており、『ライズ』に及ばないとの声も多い。

純粋なスピードと軽快なアクションを求めるなら、『ライズ』はシリーズの中でも最も有力な選択肢の一つだ。

2026年、今から遊ぶ価値はあるか?

答えは「はい」。そして今が絶好のタイミングかもしれない。

発売から5年が経ち、ゲームは当時よりはるかに完成度を増している。Steamでは頻繁にセールが開催され、通常価格約6,000円が約1,500円まで下がることも。マルチプレイのコミュニティも依然として活発で、『ワイルズ』の評価が分かれる中、むしろ『ライズ』に戻ってくるハンターが増えており、「過疎」の心配はほぼない。

CAPCOMのシーズンセールをチェックしておくのがおすすめだ。

『モンスターハンターライズ』はどんなプレイヤーに向いているか

こんなプレイヤーにおすすめ:

  • 高速で軽快なアクションを楽しみたい方
  • 和風の世界観や妖怪モチーフが好きな方
  • 時間が限られているが、サクッと狩りを楽しみたい方
  • 『ワイルズ』を試してみたが、より完成度の高い体験を求めている方

おすすめしない方:

  • 極限まで写実的な生態系や広大なオープンワールドを求める方(『ワールド』がおすすめ)
  • 本体のみで『サンブレイク』を購入する予定がない方(コンテンツが物足りなく感じる可能性あり)
  • 高速アクションや派手なエフェクトが苦手な方

総評

『モンスターハンターライズ』は、長所と短所が明確なタイトルだ。

長所:ワイヤーバグによる軽快なアクション、唯一無二の和風ビジュアル、初心者にも優しい敷居の低さ。

短所:本体のコンテンツはやや薄め、百竜夜行は賛否両論、『サンブレイク』に依存した完成度。

シリーズで最もボリュームの多い作品ではない。しかし、アクションの軽快さと完成度という点では、今なおシリーズ屈指の一本と言える。2026年、武器を手にして爽快な狩りを楽しみたいなら、『モンスターハンターライズ』は今でも十分に応えてくれる。もちろん、『サンブレイク』も忘れずに。

著作権表示:
本記事で使用しているゲーム画面、キャラクター画像、および関連素材の著作権はCAPCOMに帰属し、ゲーム紹介・レビューを目的として使用しています。

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